「一番になれない女」と「選ばれる女」の違い。

私の恋愛はいつもクリスマスに終わる。

 

クリスマス前日に会ったあの人とは、もう会う気はない。

そもそも、恋愛だったのかも怪しいけど。

 

去年付き合っていた彼も、クリスマスに別れを決めた。

結局、大して好きじゃない人と付き合うと、どこかでぱっと醒めてしまう。

 

自己分析するに、誰それ構わず街中が恋愛モードになるタイミングだからこそ、

「私は本当にこの人が好きなんだろうか?」ふと冷静になってしまうんだろう。

 

特に悲しくもないけど、クリスマスの予定もなくなってしまったので、

一人でクリスマスメドレーを聴きながら、反省の意も込めて、書いてみる。

 

 

最近、まともな恋愛をした記憶がない。

大抵好きになるのは、実は彼女がいたとか、実は奥さんがいたとか、そんな相手ばっかり。良い人だし、まぁいいかな。と思って付き合った相手は、結局好きになれなくて終わる。

 

私は、「一番になれない女」なんだと思う。

 

これまで、”私は男運がないから”で済ませてきたけど、原因は自分にある気がしている。(認めたくないけど)

 

「嫁はいるけど、彼女になってほしい。」「彼女はいるけど、●●のことが好きだよ。」

こんな言葉を投げられて、嬉しい女がいるはずない。

けど、それを言わせてしまっていたのは、私自身に問題があったんだと思う。

 

許してくれそう。

家庭に干渉しなさそう。

面倒くさくなさそう。

一人でも生きていけそう。

一見男慣れしていそう。

以外と真面目そう。

 

私が思う、浮気相手や、不倫相手にされがちな女の特徴。(=つまり、自分のことだけど。)

 

自立した大人な女性になりたいと思って、地に足つけて生きてきた結果、私は「面倒くさくない、体裁の良い相手」になってしまっていたようだ。

 

勿論、嘘をついた男には腹が立つし、全て自分のせいだとは思っていない。

 

じゃあ、「選ばれる女」と私の違いって一体なんだんだろう。

 

相手に委ねない。男をコントロールできる。

わがままで、自己主張が強い。

守ってあげたいと思わせられる。

楽しいだけじゃなく、安心感がある。

 

「選ばれる女」って、一見弱いようで、本当は強いんだと思う。自分の道は自分で選ぶ力がある。

 

一方で、「一番になれない女」=つまり私は、「受け入れる女」だ。結局最終的には、騙されたって傷ついたって諦めて、受け入れてきた。やっぱり、原因は私にあったと思う。

 

2019年は、「選ばれる女」=「選ぶ女」になるぞ。