帰ってきたヒトラー

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ストーリー

ヒトラーがタイムスリップして2014年現代に現れる。

本人はいたって真面目だけど、周りの人々からは「ヒトラーのそっくりさん」だと思われ、TV出演すると瞬く間に人気になっていく・・・

 

感想

前半は、コメディタッチで笑えるシーンが多かった。ナチスを題材にした作品は、かなり見ているけれど、これは他の作品とは一味違う。

ストーリーのテンポもよく、ヒトラーと、ヒトラーを取り囲む人達の掛け合いも面白く、あっという間に物語は進んでいく。

 

軽やかなストーリー運びの一方で、所々、直接的な表現ではないけど、胸がざわざわするようなシーンが徐々に顔を出してくる。

 

TV出演したヒトラーが、巧みな話術で聴衆の注目を集めていく。現代では「タレント」として描かれているが、これは過去、ヒトラーが類まれなる演説力で、聴衆を引き込み扇動していった様を彷彿とさせる。

 

 

ナチスの問題でいつも思うのは、なんでもない普通の人達が、環境や生まれた国、置かれた立場によって、恐ろしい人になり得る恐怖。個が集団に変わった時の、爆発的な力。なにも、サイコパスシリアルキラーだけが怖いんじゃない。自分だって、自分の家族や友人だって、あの時代あの国に生まれていたら。ほんの1cm先には、まったく違う世界がある。

 

帰ってきたヒトラー』でも、そんな普通の人々の怖さが、さり気なく、淡々と描かれていた。ヒトラーが「現代」で、街中の人々にインタビューをするシーン。

「偏見」「貧困」「右翼思想」「純血主義」。

70年が立ったいまも、排他的な感情は、根絶されない。きっと、0になる日はないんだじゃないかと思う。誰だって、自分と違う、未知なものに怖さを感じる事は少なからずあると思う。

あの時代には、そうした発想の先には、ガス室があった。

 

今の時代には?

 

 

この映画の中で、ヒトラーがこう語っていた。

 「民衆を扇動したのではない、民衆が私を選んだのだ 

 

ヒトラーただ一人が悪だった訳じゃない。

 

普通の、どこにでもいる人達が、心の奥底で考えた「自分を脅かす存在を排除したい」

という感情を、少しずつ膨らませて爆発させたのがヒトラーだった。

 

第二のヒトラーが現れないとは言い切れない。

その時に、自分がどちらを選ぶのか。

 

70年たったいま、明確に「ナチスは悪だった」と私たちは語ることが出来ている。

でも、あの時あの場所に自分が居たら。

 

 

いわゆる、泣かせに来ている映画ではなかったけど、現代に帰ってきたヒトラーの言葉から、何気ない、すぐそこにある恐怖を感じることが出来た、良い作品でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Three Billboards (スリービルボード)

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2017年に公開。第90回アカデミー賞では6部門計7つのノミネートを受け、俳優陣も主演女優賞や助演男優賞をかっさらった話題の映画。

好き嫌いは分かれるだろうなぁ、と思う。

 

あらすじ

娘を無残に殺されてしまった母親(ミルドレッド)が、犯人を逮捕できずにいる警察に対して講義するために、町の外れの道に3枚の看板広告を設置する。

3枚の看板を発端に、ミルドレッドと警察の関係性はどんどん悪くなり、様々な問題が勃発していく。

 

 

物語の前半は、とにかく、登場人物がぶっとんでる、という印象。

特に、ミルドレッドと、警察官のディクソンがめちゃくちゃ悪い。

普通の人だったら抑えるであろう感情、怒りを剥き出しにしていて、「そこまでやる?!」というくらい。

 

ディクソンはマザコンで人種差別者。

これは、物語の舞台がミズーリということにも関係している。

ミズーリでは2014年に白人警官が黒人の若者を銃殺した事件があったり、人種差別が根深い。

 

一方のミルドレッドも、娘を殺された可哀想な母親といえば悲しみに暮れて・・・

という訳ではなくて、歯医者の指に穴は開けるは、息子の友達を蹴飛ばすは、、、悪いことも平気でやる。

 

ミルドレッドが設置したスリービルボードには、

「How come officer willoughby?」と、警察のボスであるウィルビーの名前が書かれた。

 

ウィルビーは末期ガンに侵されていて、余命わずか。

引き合いに出したことで、ミルドレッドは街の人達から顰蹙を買って、どんどん孤立していく。

 

看板をに腹をたてたディクソンは、広告屋のレッドを襲撃して窓から放り投げたり(!)、それに対抗してミルドレッドは警察署に火を放ったり。

 

まさに、『怒りが新たな怒りを呼ぶ』、カオスな状態が続く。

 

そんな中、署長の自殺をきっかけに、じょじょに状況が変わっていく。

 

署長の手紙は良かった。

死を選んだことは、家族にとっては辛いことだっただろうけど、良い思い出のままの自分を覚えていて欲しいと自ら命を断った署長は、誰からも愛されるナイスガイだった。

 

署長の手紙は、ミルドレッドにも、ディクソンにも、変化を与えることになる。

それまで『怒り』を表現するばかりだった登場人物が、徐々に変わっていく。

 

孤立していたミルドレッドにも、見ず知らずの人から広告費が送られたり、小男に助けられたり、新しい署長に「周りにいるのは敵ばかりじゃない」と声を掛けられたり。

 

ディクソンも、署長の手紙と、自分が痛めつけたレッドの優しさに触れて、(同じ病室かよ!と突っ込みたかったけど。レッドがいい奴すぎる・・・オレンジジュース、飲む?)

少しずつ変化していく。あんなにくそ野郎だったのに、犯人と思われる人のDNAを取るために喧嘩したり、死ぬそうになりながらも事件のファイルを守ったり。

 

怒りの連鎖が、思いやりや優しさに変化していく。

決して優しそうには見えない、不躾で悪いやつらばっかりなんだけど。

 

スリービルボードは、確かに何かを変えた。

 

 

 

ラストのシーンは、好き嫌いが分かれるだろうなぁ。

犯人は捕まらないけど、そこが主題じゃないから良いのか。

ミルドレッドと、ディクソンの最後の会話が好き。

 

「一言いわせて。警察署をやったのは私。」

「あんた以外に誰がいるんだよ。」

 

この二人が、本当に良い表情をする。ちょっと歪んだように笑う、田舎者の不器用さが

 出ていて良い。

あとは、アクの強い登場人物が多いなか、署長が本当に粋だった。

この3人の演技が映画をぐっと深くしていたと思う。

脇役も皆味があって、見応えがあった。

久々に、ヒリヒリするような作品を見た気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一番になれない女」と「選ばれる女」の違い。

私の恋愛はいつもクリスマスに終わる。

 

クリスマス前日に会ったあの人とは、もう会う気はない。

そもそも、恋愛だったのかも怪しいけど。

 

去年付き合っていた彼も、クリスマスに別れを決めた。

結局、大して好きじゃない人と付き合うと、どこかでぱっと醒めてしまう。

 

自己分析するに、誰それ構わず街中が恋愛モードになるタイミングだからこそ、

「私は本当にこの人が好きなんだろうか?」ふと冷静になってしまうんだろう。

 

特に悲しくもないけど、クリスマスの予定もなくなってしまったので、

一人でクリスマスメドレーを聴きながら、反省の意も込めて、書いてみる。

 

 

最近、まともな恋愛をした記憶がない。

大抵好きになるのは、実は彼女がいたとか、実は奥さんがいたとか、そんな相手ばっかり。良い人だし、まぁいいかな。と思って付き合った相手は、結局好きになれなくて終わる。

 

私は、「一番になれない女」なんだと思う。

 

これまで、”私は男運がないから”で済ませてきたけど、原因は自分にある気がしている。(認めたくないけど)

 

「嫁はいるけど、彼女になってほしい。」「彼女はいるけど、●●のことが好きだよ。」

こんな言葉を投げられて、嬉しい女がいるはずない。

けど、それを言わせてしまっていたのは、私自身に問題があったんだと思う。

 

許してくれそう。

家庭に干渉しなさそう。

面倒くさくなさそう。

一人でも生きていけそう。

一見男慣れしていそう。

以外と真面目そう。

 

私が思う、浮気相手や、不倫相手にされがちな女の特徴。(=つまり、自分のことだけど。)

 

自立した大人な女性になりたいと思って、地に足つけて生きてきた結果、私は「面倒くさくない、体裁の良い相手」になってしまっていたようだ。

 

勿論、嘘をついた男には腹が立つし、全て自分のせいだとは思っていない。

 

じゃあ、「選ばれる女」と私の違いって一体なんだんだろう。

 

相手に委ねない。男をコントロールできる。

わがままで、自己主張が強い。

守ってあげたいと思わせられる。

楽しいだけじゃなく、安心感がある。

 

「選ばれる女」って、一見弱いようで、本当は強いんだと思う。自分の道は自分で選ぶ力がある。

 

一方で、「一番になれない女」=つまり私は、「受け入れる女」だ。結局最終的には、騙されたって傷ついたって諦めて、受け入れてきた。やっぱり、原因は私にあったと思う。

 

2019年は、「選ばれる女」=「選ぶ女」になるぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリア交換留学中の話。

 

 

留学したいけどお金がない!って人、結構いると思う。

 

私もそうだった。

大学の学費も払えない家だったので、(大学自体奨学金で入学したし)留学なんてまず無理。

でもワーホリもなんかなー、ってかんじだったので、自力でアルバイトで留学資金をためて留学することにした。

 

オーストラリア10ヶ月留学いくのに、確か1年弱くらいで150万円位?ためた記憶がある。

仕送り無しだったから、自分の生活費+月10万くらい貯金って、相当働いてたなぁ。

月に平気で200時間以上働いてた。若いってすごい。

 

そんなかんじでバイト三昧で、学業は正直疎かにしてたけど(笑)

結論、お金がないから無理だと諦めず、行ってよかったな、と心から思う。

 

留学して良かったな、と思うこと。

 

英語力がつくのは勿論、自費で留学したことで、いい意味で自分を追い込めた。

せっかく頑張って自分の意思できたんだから、とにかく実のある留学生活にしようと思って、授業をさぼったりは全くしなかった。(当たり前だけど)

あのしんどいレポートやプレゼンをやりきったからこそ、短期間でもある程度の英語力がついたんだと思う。

 

正直帰国子女なんて死ぬほど世の中にはいるので、たった1年くらいの留学の英語力なんてたいした武器にはならないけど、それでもあれだけギュッと勉強した濃密な期間っていうのは後にも先にもないと思うので、自分の糧になってるかと。

 

あと、私の場合、留学したことで、日本は本当に恵まれていて、将来はやっぱり日本で働きたいな、という気持ちに気づけたのも大きかった。

行ってみないと、わからなかったと思う。

 

若いうちって、なんとなく海外に憧れて、っていう人が多いと思うので、その「なんとなく」を確かめるためにも、留学は良い手段だと思う。

 

あの時お金がないからといって留学を諦めてしまっていたら、絶対後悔し続けていたので、同じように悩んでいる人がいたとしたら、多少若いうちは無理してでも、絶対行った方がいい!と、心からおすすめします。

 

留学のきっかけ

中学生ぐらいの頃洋楽を聞いているのが格好良い!と思っていて、LINKIN PARKEminem, Green Day,なんかを良く聞いてて。

それもあって、なんとなく英語を喋れたらよいな~と思うようになったという、あっさいきっかけです。

 

いざ留学してみて。

留学中は、むちゃくちゃしんどかった。大変だったことはあげたらキリがないなぁー

 

・オーストラリア人喋るの早すぎ!そして訛りすぎ!もっと映画のアメリカ人みたいに喋ってくれ!!

・略しすぎ!(Cup of teaが「カッパー」だったり、breakfast が「ブレッキー」だったり、ハ????!でした最初)

・そもそも自分の名前名乗るくらいの英語力で、いきなり大学でマーケティングの話とかされても。イヤイヤイヤ。

・ディスカッションしろって、ハ???!何ゆってるのかわからないのに、自分で意見を述べるって、普通に無理!!

・普通に毎日の宿題が半端ない。英語でレポート何枚も書くとか、普通に日々の宿題で出てくる。え??!

 

留学当初は本当に、びっくりするぐらい何ゆってるかわからなくて、毎日ストレスで死にそうだった。

 

寮に住んでいて、ルームメイトがアメリカ人・オーストラリア人2人・中国人だったんだけど、当初ルームメイトのふっつーの会話すらわからず、ひたすら笑ってごまかした。今考えれば何がそんなにオカシイのかと思われてただろうに・・・

 

まぁそもそも彼らも日本人の留学生がいてもお構いなしなので、私がわかってようがなかろうが、ひたすら適当に話しかけてきて、答えようが答えまいが会話は進むという、 

カオスな状況だったので気楽ではありましたが・・

 

まぁそんなこんなで、相当大変でしたが、なんとか単位も無事取ることが出来て帰ってくることができました。

 

どうやって無事、留学生活を乗り切ったか。

留学中の勉強方法について振り返ってみる。

 

・まず大学の講義は基本全て録音する。

授業が終わったら速攻で復習&宿題をやるために録音した講義をひたすらリピート。訛りのひどい先生の授業も、とにかく聞いていたら徐々に耳が慣れてくる。

 

・海外ドラマ。

ルームメイトが皆ドラマや映画が大好きだったので、オススメを教えてもらって、皆で見たり、一人でも暇なときは字幕無しでずっと流してた。

「The big bang theory」「Friends」「How I met my mother」とかを皆で見てたりしたかな~。

 

・多読&アウトプット

大学のテキストがとにかく分厚くて(3cmはあった)それを解いてるだけで相当な多読になってた。嫌でもやらざるおえない環境だったから、しんどかった・・・

レポートも相当書いたので、アウトプットもかなりやってた。相当大変だったけど。

 

・コミュニケーション!!!!

とにかく色んな人とコミュニケーションをとる。(当たり前だけど)

私は寮生活だったので、寮でかなり沢山の人に出逢えたとおもう。

ホームステイとか、友達とのルームシェアもあるけど、個人的には寮があるなら寮に入っちゃうのがおすすめ。

日常会話って、ひとつのことを言い表すのに、いろーんな言い回しがあって、これは実際に話してみないと学べない。何が自然で何が不自然かとかも。

日本語も同じですよね。カタイニュースみたいな口調と、友達と話すときの言葉は全く違うので。

 

・思い切って日本語を捨てよう。

留学してから大体最低3ヶ月間は、日本語をほぼシャットダウン。とはいえ当初は全く英語が話せなかったので、話せもしなくて声でなくなるかと思った。その反動でめちゃくちゃ当時の彼氏とSkypeで長電話してた(意味ないwww)まぁでも、日中は絶対英語以外は耳に入れないぞって意気込んでました。

 

・発音 < 伝えたいこと

授業のプレゼンでは、オーストラリア人の子に手伝ってもらって、お手本で話してもらう⇒真似する、をひたすら繰り返して練習してました。

でも今思うのは、別に発音なんて悪くても、中身の方がよっぽど大事。

インド人とかシンガポール人の友達も沢山いたんですけど、彼らって、独自の訛りを全く直そうともしない。そりゃ、つたわりゃいいからね。

でもなんとくなく当時の私は、発音が日本人英語なのは格好悪いなぁと思って、

相当直そうとしてて、今思えばそんなことより、プレゼンの中身をもっとブラッシュアップしろよ!!!と思うわけです。

 

これは日本人にはありがちかな~と。

 

 

留学後、いま。

 

留学から帰ってきた当初は、外国人の社長のもとでインターンをして、

翻訳の仕事や通訳とかも軽くアルバイトでやってたりしました。

 

が、しかし。今の仕事では、全く英語は使ってません。残念ながら。

 

ただ、留学から帰ってきて、TOEICを受けたら920点取れたので、

これは転職活動なんかの時にもかなり大きい。

英語を使った仕事のオファーとか、じゃんじゃんくる。

もはや英語を使うことなく5年以上経過しているので、いざやれ!っていわれたらびびりますがw

 

留学することが必ずしも、将来の仕事に直結するか、といわれたらそうではないと思うけど、私は本当に行ってよかったなぁ、と思う。

もし悩んでいる人がいたら、お金がない!であきらめちゃうんじゃなく

なんとか実現させる方法を模索してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学4年生のとき、オーストラリアのど田舎の大学に交換留学しました。

 

 

 

偏差値45の大学で、英会話の授業もとっていましたが、それこそ中学生用か?!

と思うような教科書で勉強していただけなので、

ベースの英語力は皆無に等しかったと思います。

 

 

 

交換留学といっても、たった2セメスター(10ヶ月間)なので、正直流暢になるほどまでにはならなかったですが、なんとかコミュニケーションは取れるようになって、単位もとって、帰国後は外国人の社長の下でインターンをしたりしてました。

 

また、副産物的に?TOEICも920点取れました。

 

ただ、留学中は本当に苦労しました。

全く英語も出来ないなか、急に大学の講義に放り込まれる訳なので。

そんな中なんとか乗り切ったからこそ、TOEICの点数も結果ついてきたのかな、と思います。

 

 

しかも、オーストラリアの田舎の大学だったので、訛りがひどい。

加えてオーストラリア人って、早口なんですよね。今まで勉強してきた英語と違いすぎて、簡単な単語も聞き取れなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TOEICは意外と簡単だと思う。交換留学~TOEIC920点獲得まで。

私の大学は偏差値45でした。センター試験も受けたことないです。

でも、今はTOEIC920点持ってます。

TOEICがそもそも本当に必要なのか?という問題はおいておいて(大概TOEIC出来ても話せないし。私もしかり) まだまだTOEICをもってるだけで転職に有利になったり、損はしないと思います。

私も帰国子女でもなんでもなく、単純な努力でのりきったタイプなので、かつての勉強法をまとめてみようと思います。

TOEIC点数アップのための勉強法ではないです。交換留学後がめちゃくちゃしんどくて、必死で勉強していたら結果的にTOEICが取れた!!という感じなので、
留学前の準備期間の勉強方法と、留学中の勉強法を主に書きます。

まずは、留学前の勉強法。


留学前にやってたこと。
これは結構皆当たり前にやってることかも。

・CNN(アメリカ英語)BCC(イギリス英語)をひたすら毎日聞いてました。

正直かなりクリアに話してくれて、わかりやすいので、これがわかったからといって、私(俺)できるやん!って思うと痛い目みます。
私はオーストラリアのしかも田舎に留学したので、皆やーたらと早口だし、語尾を上げるし、鼻から抜けるような発音だし、、
全然ニュースと違う!!でかなり苦労しました。

・英語の小説読む

効率は良いかわからないですが、面白いのであまり勉強してる感なくできるのがメリット。
私が好きなのは「そして誰もいなくなった」。

そして誰もいなくなった [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス

そして誰もいなくなった [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス

文章もそんなに難解ではないので、英語でも読めるし
何よりもストーリーが面白いので飽きずに読めます。

ディカプリオ主演で映画にもなった、「The Great Gatsby」も面白かった!

The Great Gatsby (Evergreens)

The Great Gatsby (Evergreens)

ただ若干言い回しが難しいので、中級者向けかも。

NHKラジオ英会話聞く&自分で声に出して話してみる。

もうね、英語を勉強するのに近道なんてないと思ってます。実直に、素直に。NHKラジオ英会話
まさにそんな感じ。ベーシックに、シンプルに学ぶのに最適です!

・海外ドラマをみる

これも、勉強というよりかは息抜きしたくなった時に。
但し、法律とか病院とか刑事ものになってくると、やたらと専門用語が出てきてあまり勉強にならないので、
あくまで日常を描いた家族物のドラマとかがおすすめです。
「FRIENDS」とか「The big bang theory」が1話1話短いし、ちょうどいい。


シャドーイング

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

この本を使ってひたすらシャドーイング。(中学生レベルの簡単な短い英文が書いてあって、それを読んで記憶
⇒自分で同じ文章を空で言えるようにする)
めちゃくちゃ簡単な文章なんだけど、これが実際やってみると意外と難しくて。
一冊覚える頃には、簡単な文章は本当に瞬時に反射的に言葉に出来るようになる。

ただ、ある程度土台がある場合には、日本語⇒英語と訳す必要は全くないと思うので、
(英文を英文のまま理解して、英語でアウトプットするというのが大事だと思う)
初心者向けのトレーニングだとは思います。


私は全く基礎力がなかったので、難易度も丁度良く役に立ちました。


と、留学前はこんなところでしょうか。
留学前は正直まだそこまで危機感もなかったので、人並みかもしれません。。
とにかく多読して、沢山英語に触れるというのを意識してました。

ただ、留学後相当苦労したので、これでは全然十分ではなかった、ということでしょうね・・

この後は、相当苦労した留学中の勉強方法を書きたいと思います。

留学後に920点TOEICで取ることができて、外国人の社長の下でインターンをしたりしていたので
Skypeで会議とかしてました。今考えると当時の自分すごい。。もう出来る自信ないです。w)
留学中はやっぱりかなり勉強したんではないかな~と思います。

上司の年代別カラオケおすすめ曲

私はカラオケが苦手です。

 

歌うことがキライなわけじゃなくて、昔はよく行っていたのですが、社会人になってからは、あまり行かなくなってしまいました。

 

理由は、場を盛り上げなきゃいけない、何かしなきゃいけないという、あの空気。

なんなんですかね、あれ。好きな曲歌わせてくれよって。

 

入社直後に配属された部署がざ・営業だったので、

毎日のように飲みに行って、カラオケも週に2~3回は行っていました。

 

も~~~~皆本当芸達者で。踊る、飲みコール、ものまね、普通に歌っていいのは、めちゃくちゃ歌の上手な人だけ。

正直何も芸のない私は毎回結構苦労してました。

 

別に強要されたわけじゃないので、パワハラとは全く思ってないんですけどね。

(普通に楽しかったし)

 

最近はもうカラオケいくぞ~!ってなったら、サッと帰ったり、カラオケキライでーすと図太くいえるようになったのですが、

なかなか社会人1年目とかだといいずらかったりしますよね。

(まぁそれも日本的すぎてナンセンスだとは思うけど)

 

カラオケ嫌いの私でもそれなりに生き延びた方法と、どんな曲を選んだら場がしらけずに、適度に盛り上がるかというのを、今後の自分の備忘録までに、一緒に行く人の年代別にまとめてみます。

 

 

1.(これは結構勇気がいる)最初の1曲目を歌う。

絶対皆が歌えるだろう曲を入れてマイクを持って歌い始めて、途中で渡せたら誰かにパス。

一曲目に歌うことでインパクトが残るので、そのあと1曲も歌わなくても、歌った感が出る。一曲目が無理でも、最初の30分以内に歌えばある程度の効果有り。

 

大体カラオケ好きの人は後半になってくるとマイクを離さないから、放っておけば良い。場があたたまってくる前にうたってこそ価値がある。

ただこれは割と男性がいる場合は、本当に盛り上げられる人がやるから、出来ないかな。個人的には合コンなんかで、カラオケいくと大体女の子はまごまごするので、

さっと歌って途中で帰る。w

 

2.皆でマイクを回して歌う歌を入れて、1フレーズだけ歌う。

(飲みコールが伴うことが多いので、どんな会かによる。)

若者のみの、とりあえず盛り上がればOKという会で有効。ただし自分の身を削る可能性あり&合コンで女子が絶対やっちゃ駄目。

例)プレゼントとか、世界にひとつだけの花とか?(古いw)

 

3.とりあえずタンバリンを叩きまくる。立ち上がる。

盛り上がってる感を出す。若めの上司がいるときに◎。とりあえず盛り上げときゃ喜ぶ。ただし皆が盛り上がっているときに限る。一人でやったらただのオカシイ人。あとは叩き方注意。プロっぽくたたきすぎても、激しくたたきすぎても引かれる。

可愛く叩いても、やる気あんのか?!と思われる。バランス注意。本気で楽しそうに、但し自我は失わない程度に叩きましょう。

デンモクで5個くらい曲を入れまくって、コイツだ!というターゲットを見つけてマイクをパス。

(選曲センスと人を見る力が肝心。)裏番長的役回り。

とりあえずコイツに任せておけば大丈夫!という人を事前に知っている必要有り。

もしくはかなりの大人数で絶対盛り上がる曲かランキングから入れておけばOK。

あとは勝手に誰かが歌う。但し1曲も歌わないとどこかでつっこまれるので、最初の30分で歌えなかった場合は、自分の曲も潜ませるべし。

ここでのメリットは、曲の流れを自分で作れるので、はずす心配がない。

(誰かがバラードを入れたあとで、盛り上がる曲を入れたりすると気まずいですよね。)

 

私が意識しているのはこのへんかな~。これで何とか新卒1年目のカラオケ地獄を乗り切りました。

 

 

あとは、一緒に行く人が年代が全然違ったりすると、選曲に悩む。自分への備忘録としての意味も兼ねて、これ歌っておけばはずさないだろ~というのをまとめてみました。

※私は20代後半なので、さすがに本気の演歌とかは知らないです。wだからあまりに年上の方とのカラオケはわかりません。。

 

年代別 おすすめのカラオケ選曲

 

★60代以上 

そんなにこの年代の上司は私の会社にはいないので、想像で書いてみます。

 

津軽海峡 冬景色 坂本冬実

20代以上なら、聞いたことがあるんじゃないでしょうか?覚えやすいし、おじいちゃんおばあちゃんも皆知っている曲なので、歌えると便利です。

 

天城越え 石川さゆり

これは、若い子が歌えたら、格好良いと思います。ただ、結構トーンが最初暗くかったり、高低の差が激しく以外と難しいので、盛り上がるというよりしっぽりちゃんと歌う場面もしくは振り切って、本気で歌って逆に盛り上げるパターンがいいです。

 

なごり雪 いるか

歌いやすいし、若めの人でも歌える人が多いので、幅広い世代にマッチする定番曲。

 

★50代

50代以降は、割と辺に盛り上がるというより、しっぽり歌うのが良いかな~とは個人的に思います。

 

勝手にしやがれ 沢田研二

ジュリーかっこいいですよね~。男性で歌いたい人も多いと思いますが、女性が歌うのも格好良いと思います!

 

異邦人 久保田早紀

しっとり、スナックで歌うのにおすすめ。お洒落な雰囲気ですが、盛り上がる曲ではないので、雰囲気を読んでよきタイミングで。

 

糸 中島みゆき

定番!老若男女歌えます。モノマネできる強者が羨ましい。

 

★40代

この辺の年代になると、まだまだ彼らも若いので、盛り上げろよ~という雰囲気がもうすごい。本音を言えば知ったこっちゃないわって感じですけどね。

そして選曲がなかなか難しい。古いラインを狙いすぎると、「そんなに年じゃないわ!」と思われるし、絶妙に彼らの青春時代を狙いに行くか、思い切って、若めに振り切るか。悩ましい。。

 

男だったら、このあたりかなぁ。

 

夏の日の1993 class

この曲が嫌いな人はあんまりいない!と思う。盛り上がるし、無難にまとめられる、使いやすい曲かと。

 

②innocent world (イノセントワールド) Mr.Children

ど定番。

 

女子だったら。

③夢見る少女じゃいられない 相川七瀬

ちょっとマイナーかな?個人的に格好いいので、好きな曲です。

テンポもいいので、盛り上がります。

 

オリビアを聴きながら  杏里

しっぽりな雰囲気のときは。

 

ルージュの伝言  松任谷由実

魔女の宅急便!どの年代にも受けの良い、歌いやすい曲です。

 

★30代

このへんはもうど定番。まぁ間違いないです。うるさすぎる曲は、友達同士なら良いのですが、シーンを選ぶので、チョイスしていません。

 

愛をこめて花束を Superfly

②大阪LOVER  Dreams come true

気まぐれロマンティック / いきものがかり

④Love You Only TOKIO

Love so sweet 嵐

 

このあたりなら、上司がいても全然歌えます!

 

私はまだぎりぎり20代ですが、20代のカラオケで盛り上がる曲がなかなか歌えません・・・昭和歌謡や、最近の曲だと若干マイナーな曲が好きなので、

「米津玄師」だったりはあんまり知らないかったのですが、最近聞いてみたら以外と良い曲でした!なので、このあたりをまたマスターしておけば最近の流行にもついていけそうかな、と思っています。w

 

よくよく考えると、私は別にカラオケが嫌いなわけではないのかも。

単純にあのワーーーっと盛り上がった空気感を自分が歌って継続させることが苦手なのです。しっとりした歌が好きなので。

 

まぁでも、私と同じようにあのギャーギャーした感じが得意でない、という人も意外と多いんじゃないかな~と思います。

そういう人は、きっぱり断る!!というのも大事だと思いますが、意外とあの場の雰囲気が好きな人もいるかもしれないので、そういう人は上手に乗り切っていきましょーう。

 

★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オードリー・ヘプバーンの名作。映画でセンスを磨きたい人におすすめ!

シャレード - 作品 - Yahoo!映画

 

シャレード<CHARADE> (1963)

監督:スタンリー・ドーネン

キャスト:オードリー・ヘプバーンケイリー・グラント

 

あらすじ

スキー場からパリの自宅へ戻ってきたレジーナ(ヘプバーン)を待っていたのは、離婚予定だった夫の死。葬儀の会場には見知らぬ三人の男が現れ、大使館では情報局長(マッソー)から、戦時中に夫が軍資金25万ドルを横領していた事を聞かされる。五里霧中のレジーナはスキー場で知り合ったピーター(グラント)に助けを求めるが、彼もまた三人組の仲間だった……。数々のミュージカルを手掛けてきたS・ドーネンが、その洒落たセンスを活かして作り上げたミステリー・コメディの傑作。H・マンシーニのメロディが怪しくも美しい。

 

ストーリーは、ミステリー×コメディ×ロマンスが軸で(オープニングの3色のカラーリングはこの3つを表している)、思ったよりもコメディ要素が強くて、普通に面白い!

まぁなんとなく先が読めるし、ミステリーとして評価はしないほうが良いかも。

 

何よりもオードリーがチャーミング過ぎて、そこにしかもはや気が回らなかった。34歳(!)には、全く見えない。子供っぽくて、かわいらしくて、自由奔放で、わがまま。

男性にはたまらない、魅力的な女の子でした。(女性というより女の子!といいたい)

 

衣装はジバンシィの提供で、とにかく可愛い。

 

 

 

 

 

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レオパード柄の帽子って!普通の女の人がかぶったら、大阪のおばちゃんにしかならないだろうに、この可愛さ。

真っ赤なコートも可愛くて、今すぐにでも買いに走りたい。

 

 

このイエローのコートもたまらない。

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ブラックドレスも可愛かった。

こんなにも黒が似合う女性はいるのだろうか。。

 

映画の話に戻ると、ストーリーとしては、突っ込みどころが多い。

個人的には、ジャン=ルイの誘拐シーンが好き。皆が探していた25万ドル(だと思ったら結局偽手だったけど)を見つけて、「I Found it ! I won !」走り回るシーンが、全くもってシリアスな誘拐事件じゃないし、何人も死人が出てるのに涼しい顔して同じホテルに戻るレジーナもおい!って。

 

あとは、レジーナとアダムのロマンスも。

どうみてもオッサン(格好いいけど)に言い寄る美女。こんな美人に迫られて拒否できる男がいるわけない!と思ったけど、ケイリー・グラント自身も気にしていたらしく、オードリーに迫るのを拒否したそう。(で、オードリー⇒ケイリーに迫るという脚本になったらしいw)そんな二人のやり取りも、キュートで見ていてほっこりする。

 

もう50年以上も前の映画だけど、今みても本当に素敵なファッションと、面白いけど重たくない映画で、これは何回でも見られる!!!

おすすめの映画です。