TED How to let go of being a "good" person — and become a better person?


TED 11/01/18 - How to let go of being a "good" person -- and become a better person | Dolly Chugh

How to let go of being a "good" person — and become a better person

 

goodとbetterのこの文脈でのうまい訳し方がわからないけど・・

ものすごい簡単に&雑に要約すると、

 

”「良い人でいること」に固執するのではなく、「より良い人」を目指しましょう。”

 

その理由は・・・

 

脳は、とんでもない量の情報を常に受けとっているので、いろんなタスクを

ショートカットするようになっていて、全てを意識的に判断している訳ではない。

これを、「限定合理性」というんだそう。

 

この「限定合理性」と近い考え方である「限定倫理性?(訳し方わからんw)」について、Dollyさんは研究していて、次のように語っています。

 

「限定倫理性」の影響を受けると、私達は無意識のうちにバイアスをかけてしまうんだそう。(限定合理性と同じで、情報を整理するために、脳がショートカットしてしまう)

例えば、こんな事例があります。

白人のアメリカ人は、黒人と良いことよりも、白人と良いことをより結びつけやすい。

一般的に、男性のほうが女性よりも科学に強い。など。

 

こうした「限定合理性」や「限定倫理性?」は、恐らく、私達が自分自身の判断基準に課題評価をしてしまっていたり、自分が良い人間だと見られたいという気持ちが、自分の行動にどんな影響を及ぼしているか、ということに気づいていないことが原因のひとつであるといえます。

 

良い人間であろうとすることに必死になりすぎて、失敗から学ぶことをせず、より良い人間を目指す機会を失ってしまっているのです。

 

例えば、会計士になるためには勉強をするし、両親になるためには、本を読んだりするのに、何故、「より良い人間」になることに関しては、努力もせず、はなから「~をしなきゃいけない、こうじゃないきゃいけない」と決め付けてしまうのでしょうか。

 

結論

「良い人でいること」に固執するのではなく、より高い基準をセットして、「a good-ish person(これまた訳がわからない・・・、良さげな人?w)」を目指したらどうでしょうか?

「a good-ish person(原文ママw)」もミスはします。時にそのミスは、とりわけモラルや偏見、ダイバーシティといった観点では、人を傷つけてしまうこともあります。でも、鍛錬することで、自分でこのミスに気がつけるようになるのです。改善できるのです。進歩できるのです。

 

おしまい。